新婚旅行 inハワイ 5日目

この日は唯一のフリーの日。オプションのツアーはないので、自分たちで予定を組みます。

この日は土曜日。ダイヤモンドヘッドの中腹に、「カピオラニコミュニティカレッジ」という施設があり、土曜日の午前限定のイベント「KCCファーマーズマーケット」が開催されるという情報をゲットした。

たまたまフリーとなった今日が土曜日ならば行くしかない！

たくさんのテントが出ていて、ハワイのおいしいものがたっくさん！

ここまでは、JTBのオリオリトロリーの「KCCファーマーズマーケット直行便」が出ているので、あっという間。バスの運転手さんの「KCCファーマーズマーケット！！」という発音がとても良かった。早起きしてやってきました！

何食べようか、どれ食べようか。ぐるぐる回って、フルーツ100%ジュースと、トンはまたしてもバーガ―を食べる。

日本語で対応してくれるテントもたくさんあって、買い物はとてもしやすかった。1時間もあれば十分回り切れるちょうど良い広さだし、小腹も満たされる。

おいしいジュースとバーガーの後は、またバスに乗って移動。次はホノルル動物園へ！

のんびりとした広ーい動物園。円山のようにごった返しではない。家族連れとかが、ゆったりと過ごしている。ゾウやライオンやトラなどは不在。空っぽの檻もまあまああるんだけど、広大な敷地でのんびり過ごす動物も良いものでした。

早起きしたおかげで、KCCと動物園、ゆっくり見てもまだお昼くらい。売店には心を惹かれる動物グッズがたくさん。トンはカバのフィギュア、私は悩みに悩んで木目柄で動物のシルエットのついたでかめの水筒を購入（後日職場の人に『こん棒』といじられる一品となる）

動物園から出て、大きな通りを渡ったところに、すごく波の強いスポットがあって、現地の人なのか、外国人たちが飛び込んだりしていた。ちょっとチャラい感じの人たちばっかりが集まっていたけど、2人で寄って、飛び込む人たちを見て楽しんだ。

午後からも勢いは止まらない。

今度はダイアモンドヘッドからは反対方向の、ダウンタウン方面へ。オリオリトロリーに乗り、アラモアナセンターのオリオリステーションで乗り換え、ダウンタウン行の電気バスに乗車。

カカアコは治安が悪いという情報もあったけれど、昼間は人通りは多くはないものの、見通しも良くおしゃれなカフェなどもあって、きれいな印象。再開発が進むこの地域は、工事中の塀や建物の壁にウォールアートがたくさん。落書きなんていうレベルではない！

日本人もたくさんいて、人気のウォールアート前にはインスタグラマーが陣取っていた。負けずに私たちも写真を撮ってきました。

またバスに乗り、次は「ハワイ出雲大社」へ。

参拝をして、隣の社務所でお守りを購入。

トンを溺愛する私は、トンの身を守るために自作のお守りを含め、複数のお守りを持たせている。特に宗教を信仰しているわけでもないけど、ある意味ルーティーンのように決まったオリジナルの儀式を毎日トンに施す。なので、お守り購入は私には欠かせない。が、あらゆるお守りに身を守られすぎているトンが、唯一金運のお守りがないと言うので、まあそれもそうかと、今回は珍しく金運守りを購入した。

次の目的地は「カメハメハ大王像」また電気バスで移動。

ちなみにこの電気バス、30分間隔でしか走っていないので、いくら早く見終わっても、30分後まではそこにいなければならない。

大王像以外には特別見るものもないので、途中の大きな木とかで遊びつつ、写真を撮ったり。南国の樹木はどうしてこんなに不思議な形状なんでしょう。

朝から夕方まで西へ東へとたくさん観光してクタクタ。

ホテルに戻って、夕食探し。結局この日もマックへ。

しかし、今日はちょっと珍しい食べ物を注文。ハワイの地元フード「サイミン」！

うっすーいだし汁の中に、そばとうどんの中間みたいな、あまりみずみずしさはない麺がどっさり入っている。調べてみると、ハワイ発祥のローカルフード。味の薄さはマックも自覚のようで、醤油やら塩コショウやらがたくさん別添えでついてきた。のはありがたいんだけど、箸はない。箸どころか、フォークもない。トンが勇気を出して、「フォークプリーズ」と声をかけるも、通じない。フォークって英語でしょ！？forkでしょ！？「イートサイミン！」と頑張ったトンに渡されたスプーン。

やれやれと食べ出したら今度はナゲットに付けるソースもないことに気づいた。もうフォーク事件に疲れていたから、しかたなく何もつけずに食べた。

今日は朝からトンと二人力を合わせてフリーに観光できて、オプションとは違った楽しさがあった。